講座名 |
電子機器の温度測定とCAEのモデル化 強制空冷編
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主催 |
株式会社IDAJ
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受講料 |
80,000円(消費税別) |
受講期間 |
1日間 |
受講対象レベル |
レベル1(初級) |
実施形態 |
講義 実技 オンサイト |
モデル化領域 |
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対象領域 |
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対象分野 |
機械(プラント) A-2 3D-CAE A-2-4 熱/流体
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目標・狙い |
サーバーやパワエレに代表される高発熱機器では、ファンによる強制空冷が採用されています。ファンを使うことによって機器の冷却能力は飛躍的に増大しますが、効率的に流れを発生させなければ騒音が大きい割には冷却できていないということになりかねません。そこで、こういったミスを防ぐために、シミュレーションによる最適化が重要となります。本コースでは、ファンの効果の把握に必要なCAEが備える「ファンモデル」の特性を理解するために、強制空冷機器を対象として、簡易風洞を使用した風量・風速の予測精度、筐体やヒートシンクにファンを取り付けた際の温度低減効果の検証を、解析と実測の結果を比較しながら進めます。 |
概要 |
1. 講座の趣旨と概要 2. ファンの風量・風速分布の予測 風洞を使った実験方法の説明 / 風速分布の測定 / 流体抵抗を変えた際の風量変化の測定 / ファンモデルと計算精度の比較(風量比較、風速分布比較) 3. 筐体に実装したファンの冷却効果 筐体に実装した基板の強制空冷 / PULL方式での温度分布 / PUSH方式での温度分布 / 温度分布の実測・解析結果比較(ファンモデルによる精度への影響把握) 4. ヒートシンクに実装したファンの冷却効果 フィンに対する風向による温度差の把握 / ファンのPUSH・PULLによる温度の差異 / ダクト構造による温度の差異 / 実測と解析の比較 |
習得スキル(技能) |
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習得技術(知識) |
温度測定基礎 |
習得ツール |
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課題 |
モデル作成・熱解析実行の課題あり |
関連資料 |
テキスト1部 |
詳細情報 申し込み先 |
https://www.idaj.co.jp/academy/seminar/training_detail.html?courseid=147
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